病気・医療の話

膠原病について

膠原病とは...

膠原病とは慢性関節リウマチをはじめとするいくつかの病気の総称で、自己免疫異常により生じる病気です。本来、免疫は異物(例えば、細菌、ウイルス等)を認識・排除する機能を担っています。しかし、膠原病では、色々な要素が原因となって免疫異常が起き、自分自身の臓器が傷害されます。

膠原病の特徴

膠原病は女性に多く見られます。特に、比較的若い女性の不明熱として発見されることがあります。また、風邪などのウイルス感染や紫外線を受けて発病することがあります。

膠原病に見られる症状

膠原病は全身に症状が出る病気です。膠原病の多くは原因不明の発熱と関節痛などの症状が共通してみられます。具体的な症状として以下のものが挙げられます。

全身症状 38℃以上の熱発、全身倦怠感
消化器症状
飲み込みにくい
循環器症状 朝の手のこわばり、高血圧、拍動性頭痛
腎臓症状 蛋白尿
血液症状 貧血(立ちくらみ、動悸、息切れ)
呼吸器症状 息切れ、呼吸苦
神経症状 手足のしびれ、うつ状態
運動器症状 多関節痛・関節炎筋肉痛、筋力低下・歩行障害
皮膚症状 顔面紅斑、発疹、指先の浮腫・硬化・潰瘍、脱毛、日光過敏
眼症状 目の乾燥、かすみ目、視野狭窄
口腔症状 口腔内乾燥、口内炎


膠原病は診断の難しい病気の一つです。また、膠原病類似の病気も多く存在します。「最近、熱がある」とか、「関節が痛い」とか、お悩みの方は一度、お気軽に外来に受診なされてみて下さい。

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