
【1】リハビリとは?
リハビリテーションとは、いろいろな障害を持った人々に対し、その障害を可能な限り改善させるとともに、残された能力を高め、身体的・精神的・社会的により安全で、自立した生活を送れるように援助することです。そのために、わたしたち理学療法士をはじめとして、さまざまな技術と知識をもった専門職のスタッフが互いに協力し、障害をもった方とその家族に対してあらゆる面から援助を行います。
【2】紹介
当院リハビリテーション科では、充実したリハビリ施設にて、運動療法を中心とし、起き上がり動作や歩行など、日常生活動作が困難になった患者様に対し、その動作能力の回復,残存機能を最大限に発揮するための治療・指導・支援を行っています。
具体的には、関節運動や筋力訓練の他に、立ち上がり・歩行能力獲得の訓練などを行い、補助的治療として、痛みの治療や炎症を治す各種物理療法を行っています。また、痛みを緩和させる徒手的な治療も積極的に取り入れています。
【3】特色
当リハビリテーション科の特色として訪問リハビリテーションがあります。通院困難な患者様に対し理学療法士が自宅へ伺って訓練、指導するというものです。自宅で何ができないのか、どうしてうまくいかないのかなどの解決のお手伝いをさせていただきます。
また、予防医学にも目を向けており、転倒予防教室を行っています。現在、高齢者が寝たきりになる原因の1位は脳梗塞で2位は転倒骨折です。日本における高齢者の転倒発生率は20%といわれています。つまりお年寄りの5人に一人は転倒しているというわけです。そして高齢者は骨がもろくなっているため骨折しやすく肩、手首、腰骨、股関節の骨折が多く発生しています。特に腰骨や股関節の骨折では、たかが転んだだけでは済まされず、寝たきりになることが多いのです。当リハビリテーション科では、機能回復のリハビリテーションだけではなく、転倒予防教室を開設し、安全で行動的な日常生活が可能になるようお手伝いをいたします。
リハビリテーションとは単に疾患だけを見るのではなく、患者様の生活背景も含めて患者様と一緒に行っていくものと考えております。患者様との信頼関係を何よりも大切にし診療を行って参ります。私達リハビリテーション科スタッフは全力で地域の患者様のために努力していきます。よろしくお願い致します。